フロントブレーキパッド交換の記録と社外適合品の紹介になります。重要なブレーキ周りなので、不安な人はこんな記事見ずにお店に任せましょう。
ややこしくなりそうなのでリアと分けようと思います!リアブレーキパッド交換はこちら↓
【リアブレーキパッドはそのうち更新】
元々エンブレ多用する派なのでブレーキパッドの減りが遅いのですが、日本一周も終わったしODOが34000㎞だしってことで交換!
ブレーキパッドで30000㎞持てば天寿全うって感じじゃないでしょうか。
じゃ適合品から~
【ブレーキパッド適合品】
まず純正でつけられていた品番情報。
前後共にNISSINでフロントブレーキパッド品番は「NKX20FF」。
ちなみにリアブレーキパッドは「NKX16FF」。
もし純正が良い人はこれでメーカーに注文しましょう。
SBS
今回社外品で選択したのがSBSのブレーキパッド。
SBS 797 SERIESです。種類は街乗り寄りとスポーツ寄りの2種類。せっかくだしスポーツ寄りの強い方を選択。
街乗り用のがこっち。若干安い。
メーカー情報によると、フロントブレーキパッドで同じものを使っている車種が、
- グロム(JC61・JC75・JC92全年式)
- モンキー125
- CBR125R
等のようです。以下参照。
なのでこれらに適合するパッドならOKということで、グロムに適合するパッドを数枚載せておきます。
NTB
「A61-038HN」
デイトナ
「79855」
PFP
「PF177」
KN
「A406」
【準備物】
締め付けトルクは、排気量もついてる物も同じってことで情報の多いグロムの締め付けトルクを参考にしました。
キャリパーマウントボルト→30N・m
パッドピン→17N・m
ただこれが正確かどうかは不明なので自己責任でどうぞ!
- パッド
- トルクレンチ
- 12㎜ソケット
- 8㎜ソケット
- ピストン脱着ツール
- ラバーグリス
- パッドグリス
- パーツクリーナー
- 軍手・ウエス・歯ブラシ等
5・6・7はこのブレーキ周りいじるときしか活躍しないのでちょっと買うのが億劫かもしれません。まぁ高い物でもないし、滅多に無くなったり壊れるものじゃないので揃えてしまいましょう。
パッド
↑の適合品参照。
トルクレンチ
12㎜と8㎜が使えて17~30Nmのモノ。
目盛読みが不安な人はデジタルで。
12㎜ソケット
一個ずつ買うよりこういうの買った方が良さげです。トルクレンチの差込角と同じものを買うように注意しましょう。
8㎜ソケット
↑と同じ。
ピストン脱着ツール
ブレーキピストンを回して掃除をする道具。握力というか指の筋力に自信がある人は無くてもピストン回せるかもしれませんが購入推奨ww
ラバーグリス
ピストンの動きをよくするやつ
パッドグリス
ブレーキ鳴き防止だったりなんだりのやつ
パーツクリーナー
掃除用
軍手・ウエス・歯ブラシ等
適当に揃えましょう!
【実作業】
- 軽く綺麗にする
- パッドピン緩める
- キャリパーボルト外す
- キャリパー掃除
- ピストン引っ込ませる
- パッドを刺してパッドピンを戻す
- 取付
- 動作確認
軽く綺麗にする
ブレーキ周りは割と汚いのでさっと綺麗にしましょう。
パッドピン緩める
赤丸のパッドピンを緩める。8㎜ソケット使用。
外してしまってもOKだが、外すとパッドがポロっと落ちてくるかも。
キャリパーボルト外す
↑の青丸のボルトを外す。12㎜ソケット使用。
外したピンとかボルトは確実に汚いので洗いましょう。
このボルトにはねじロックついてますが、純正だと多分塗られてなかった気がします。多分。塗装のあと付けるときに俺が自分で塗った記憶が、、、。
キャリパー掃除
ディスクには傷つかないようにウエス被せて、キャリパーをピストン脱着ツールやら歯ブラシやらで綺麗にします。これは有り余るYouTube動画を見た方が早いかもしれません!
ラバーグリスも吹き付けておきましょう。もし奥にあるプレートみたいなのが取れてしまったら↓の写真のようにはめる。
ちなみにこの状態でブレーキ握らないように。ピストンが落ちて終わります。
ピストン引っ込ませる
綺麗にしたらピストンを押して引っ込ませます。ラバーグリス拭いて脱着ツールでぐりぐりやると効果的。
パッドを刺してパッドピンを戻す
ちなみにこれが新品と三万走ったパッドの差。だいぶ減ったな~
1枚目がこう。↓
つけるときにパッドグリスを塗りましょう。(適当なパッド交換動画調べてみた方が分かりやすい)
この段差に引っ掛けるようにして入れる。
2枚目がこう。↓
くぼみがここにハマるように。
2枚ハマったらパッドピンを軽く締め付ける。
取付
パッドとパッドの間にブレーキディスクが来るように元に戻す。
ここで変なところを挟んでディスク殺したって言うの良く聞くので注意しましょう。
ついたらパッドピン17Nm、キャリパーボルト30Nmで締める。
動作確認
最初はピストンが引っ込んだままなので、すぐ走りに行かないで何回か握って効くのを確認してから試走しましょう!
問題なければOK。
個人的には、純正パッドよりもブレーキが利くようになった気がします!
以上ブレーキパッド交換でした!おわり!
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