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【CT125】リアタイヤ交換準備物&作業記録【ハンターカブ】

CT125

ハンターカブのリアタイヤ交換をしたのでその記録です!ちなみに今は北海道向かう途中で実家に一時帰宅中です。

一度鹿児島で交換して、まだ1000~2000kmは走れそうでしたけど北海道行ったら結局すぐ交換になりそうなので早めに変えることにしました。

使えるタイヤ一覧はこちらの記事で↓

じゃ早速準備物から~

今回はリアのみなので、フロントは変えたときに追記するか別記事に書きます!

でもリア外すソケットとサイズも同じですし、後ろに荷重かけたままセンスタ使えばタイヤも外せるしリア交換する工具を同じものあれば作業可能かと思います。

【準備物】

  • 10㎜12㎜レンチ
  • 14㎜19㎜ソケット&トルクレンチ
  • タイヤ交換台(俺は自作)
  • 虫回し
  • タイヤレバー&リムプロテクター
  • タイヤ(交換する人はチューブ&リムバンド)
  • ビードブレーカー
  • ビードワックス
  • エアコンプレッサー
  • エアゲージ
  • グリス
  • ウエスとかパーツクリーナーとか軍手とか

一応使う順に書いてみた!以下詳しく~

10㎜&12㎜レンチ

チェーン張りのとこを緩めるのに使います。

こういう適当なコンビレンチセットでOKかと~

14㎜&19㎜ソケット&トルクレンチ

ホイールを緩めるのに使います。規定トルクは59Nmなんでそれ測れるものならOK

19㎜がナット側なので↓トルクレンチ19㎜ソケット↑のメガネレンチ14㎜を使って緩めるか、

14㎜と19㎜が入ってる↑のトルクレンチセット+↓ソケットが合うハンドルを用意して緩めるかのどっちかですね~、差し込み角に注意して揃えましょう

一応トルクレンチで緩めるのはやっちゃいけないそうなんで自己判断で!俺は面倒なんで使っちゃいます(笑)

たまにゴリラによってシャフトが締められてるので、硬いときは長いハンドルを用意するか、長い鉄パイプをホムセンで買ってきましょう。

タイヤ交換台

自分は適当な大きさでホムセンの角材と釘で自作しました!こんなです。

これがないと、ブレーキディスクやらが傷つくのであったほうが良いかも、、商品で検索するとあんまりヒットしないかもしれません。

使ったことないけどこういう洗濯機台とか使えそうですねww誰か試してみてほしい(笑)

虫回し

タイヤの空気を抜く用です。タイヤ内の空気って臭いですよね。笑

タイヤレバー&リムプロテクター

大体セットで売ってると思うのでなんでもいいと思います。慣れるまではホイール傷つけると思いますけど慣れればリムプロテクター無しでもできるようになるかな!

タイヤ

今回は「IRC NR78 80/90-17」にしました!ライフ長そうだし。

チューブはIRCのこれ

リムバンドも一応のっけておきます。17インチなら多分なんでもOKだと思いますが、気にする人はバンドの太さとか合わせましょう

ビードブレーカー

もしかしたらカブはこれいらないかもしれないけど一応。あると楽です。チューブレスの交換だったらこれ必須です。

構造は違えど、てこの原理でグイっとタイヤを押す、っていうことだけをするものなのでどれでも一緒かと思います笑

ビードワックス

ホイールとタイヤをヌルヌルにするやつです。

タイヤはいらない時はめちゃくちゃヌルヌルにしまくれば入ります(体感)

エアコンプレッサー

空気を入れる用。自転車の空気入れでもできなくはないですが、チューブレスだったら圧が必要なので電動じゃないと腕がムキムキになります。(CT125はチューブレス)

ちなみに自分は車のシガソケで動くのを使ってます。コンパクトだし。

安い奴ですが大型バイクのビードも上がったので十分!

エアゲージ

見れればなんでもOK。

グリス

ホイールのベアリング周辺の潤滑用。

専用のグリスとかありそうですが、自分はこれをいろんなとこに使ってたりします。

その他

あとはウエスとかパークリとか軍手とか必要に応じて~。

準備物は以上!

【実作業】

  1. ホイールを外す
  2. 片側のビードだけホイールから外して、チューブを取り出す
  3. もう片方のビードも外して、ホイールからタイヤを外す
  4. 新しいタイヤのビードを片側入れる
  5. チューブ入れて、もう片方のビードも入れる
  6. 空気入れる
  7. 車体に取り付けてチェーン調整
  8. 動作確認

こんな感じの手順です。

でもタイヤ交換の記事はいっぱいあるし、正直動画見た方がわかりやすいと思うんで注意点くらいだけにしてサクッと書きます!

ホイール外す

まず10㎜レンチ12㎜レンチを使って両側のチェーン張り調整ナットを緩める。ダブルナットになってます。

緩めたら14㎜と19㎜のソケット使ってリアアクスルを緩めます。アクスル緩めたらタイヤを少し前に押してチェーンを外側にずらして外す。

筋肉がある人はメガネレンチでもOK。

貧弱もやしの俺はクソデカハンドル↓を使います。

これ↓が抜いたアクスルシャフト。タイヤ外すと多分丸いカラーがポロッって落ちてくるので注意

これ↓はリアアクスルナット側のパーツ。

これ↓は張り調整の本体。シャフト抜くと取れます。左右に違いはないですが、一応取りついてた場所と同じとこにつけましょう!

タイヤの外し方ですが、フェンダーが当たって若干外しづらいかも

ちなみに自分はセンスタ外しちゃってるんでリアスタンド使ってます!

なんかこう、後ろから見て左にスライドさせて抜く感じにやると取れます。

スプロケとかで車体傷つけたくない人はウエスとかで覆いましょう

ブレーキも外れるので、ホースで宙ぶらりんにならないように紐とか結束バンドで吊るしておくか、台用意して置いときましょう!

外しはここまで!

片側のビードだけホイールから外して、チューブを取り出す

まず空気を抜いてから片方のビードを外します。

外し方は動画とか他のブログやらを参考にした方が絶対わかりやすいので、グーグル先生に聞きましょう笑

はずすときにレバーでチューブ粉砕してないか膨らまして確認している図。

劣化してたり空気バルブが錆びてたりしたときはなるべく交換推奨

もう片方のビードも外して、ホイールからタイヤを外す

ビードワックスヌルヌルにしてやると、最初だけ少しレバー使っただけであとは筋肉で外せます

外した後はホイール綺麗にします。多分こういうときじゃないと念入りにやらないマン。

新しいタイヤのビードを片側入れる

回転方向とバルブ位置を確認してタイヤのビードを片方入れます。

ヌルヌルにしまくれば結構手の力だけで入ったりする。

チューブ入れて、もう片方のビードも入れる

まずバルブをホイールの穴から出して、それをはめたら隙間から入れていく。手がデカいと難しいかもww

チューブ入れて、ビードあげたところでシューって音がして取り出してみたらレバーで穴開けちゃってました。萎える。速攻注文して一日休み。

久しぶりのタイヤ交換でなにも見ずにやるとこうなるので、ちゃんと調べて作業確認しながらやりましょうww

新品チューブ届いたので再開。2回目はさすがに破壊しなかったですね笑

空気入れる

あとは空気を調整します。規定空気圧はフロントが175kPaリアが225kPa

積載するのでリアは250kPaくらい入れました。

車体に取り付けてチェーン調整

あとは元に戻すだけ!

チェーン調整のこれは写真に見えてる突起のほうがタイヤ側になるように付きます。

ブレーキスイングアームに突起があるのでそこにハマるように

あとはチェーンをかけて、カラーつけてシャフトを通します

個人的にこのシャフト通すのが難しくて嫌いww

片手でシャフト、片手でタイヤ、足を下にこう入れて

タイヤをいい位置に足であげてシャフト通してます。みんなどうやってるんだろうか笑

ブレーキディスクもパッドとパッドに挟まるように付いてるか確認

チェーンのたるみ張りすぎずたるみ過ぎずって具合に調整。確かオーナーズマニュアルにたるみ量が書いてあったと思います。自分は雰囲気。

メモリが刻まれているので、両側同じ場所になるように調整しましょう!

良い位置に持ってきたらアクスルを締めます。規定トルクは59Nm

動作確認

  • 外した場所で締め忘れはないか
  • ブレーキがちゃんと効くか
  • チェーンが良い具合に張っているか
  • 空気漏れはないか
  • 空気圧は適正か
  • タイヤ空転させてみてブレはないか
  • タイヤの回転方向は正しいか

ちゃんと見るべきところはこんなとこかな?現場猫のように指差し呼称しましょう。大事なので!

その他もろもろ確認してちょっと試走して問題なければOK!

このタイヤのライフとかはまたしばらく走ってみてから書こうかなって思います。

以上タイヤ交換でした!

\その他ハンターカブの記事はこちら/

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