コペンにミラー型のドラレコを付けたので取り付け作業の記録と、使ってみた感想など書いていきます!
ミラー型ドラレコを採用した理由
- ドラレコは前後付けようと思っていた
- バックモニターとしても使いたい
- ナビパネルにはただのオーディオが入っている
- ナビやディスプレイも買って取り付けるのは面倒&高額だった
こんな感じの理由から、前後録画もできてディスプレイも一体になっているミラー型のドラレコを採用しました。
付ける前に考えられた懸念事項として、
- 車検はどうなのか
- 汚れて見えなくならないか
- 後方車のライトで見えなくならないか
- 夜間の暗い部分もちゃんと見えるか
- ちゃんと衝突検知して録画されるか
- オープンだとトップの剛性が弱いので振動による不具合が出るか
このあたりが気になるところだと思うので付けた後検証してみます!
最初の車検については軽く調べたところ、「使っている機種による」そうなので結局は微妙なラインってところですね~構造上不可逆なモノでもないし、まぁだめなら外して受ければいいだけなのでそんなに心配していません。めんどくさいけど。
【準備物】
必須なもの↓
- ミラー型のドラレコ本体
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- トルクス T25 & T30
- ドリル
あれば便利だったもの↓
- 強めな両面テープ
- シガソケ増設アイテム
- 黒で小さめの結束バンド
以下それぞれの詳細!
ミラー型ドラレコ
画質などによってグレードがありますが一番下の物にしました。
これにした理由は特になく、安かったのとレビューの数が多かったからです。ミラー型のドラレコでたくさん種類があるので好みのを選びましょう!
プラスドライバー
サンバイザーは外す際に使用。ちょっと大きめのサイズです。
一本だけ買う人は居ないと思うので適当なセットを~
マイナスドライバー
ルームランプカバーを外す際に使用。マイナスドライバーじゃなくても何か引っ掛けられるものがあれば外せます。↑のセットでまとめて買うか、細めの六角などを使いましょう。
トルクス T25 & T30
T25はルームランプのそのものを外す用、T30はオープン機構のロック部分を外す用です。
T30の方が結構固かったので長めの工具を推奨。
ドリル
配線を通す際に使用。
自分は家にあった普通の使いましたが、そんなに分厚くないので充電式の小さいドリルでも開きそう。
とりあえず自分が使ったタイプのドリルを乗せておきます。穴は4~5㎜のがあれば大丈夫そうでした。つけるドラレコによって穴の径が変わったり、目立たないようにギリギリを攻めたい場合は色々なサイズを買い揃えましょう!
両面テープ
GPSのセンサーの両面テープが弱かったので使いました。あとは↓のシガソケUSBを貼る用です。貼る場所の質感によっては剝がれやすいかもしれないので強めのやつを~
シガソケ増設アイテム
ドラレコがシガソケ接続タイプだったので増設アイテムを購入。
シガソケ以外の電源から取る方法もありますが、ちょうどUSB電源も欲しかったのでついでに全部込みのを買いました。コンソール回りには置きたくなくて横に貼りたかったので線が伸びてるものを選択。
このタイプの商品は大量に出ているのでお好みを選びましょう。適当なの貼っておきます。
結束バンドはその辺のホムセンなり百均なりで買いましょう!
あとは作業編~
【実作業】
- サンバイザー外す
- ルーフロック金具外す
- ルームランプ外す
- 内装カバー外す
- 本体取付
- 配線通し
- 内装戻し
- リアカメラ取付
- 動作確認
気を付けたほうが良いと感じたのは赤線の部分かな?
製品は違いますが作業は基本的にこの人の動画参考にしました。調べた中で一番わかりやすかったです。
サンバイザー外す
オープンにした方がやりやすいのでまず開けます。
サンバイザーのプラスねじ2つを外す。反対側も同じく外す。
ルーフロック金具外す
T30のトルクスでここを外す。結構固かったのと、中が配線でつながっているので注意!
あとこれは復旧した時の注意ですが、ここを一度緩めて締めるとルーフのガタつきが増減します。調整機構があるのでそれで調整するか、ここをもう一度緩めて締めなおすと元に戻ったりします。
ルームランプ外す
マイナスドライバーや細いものでカバーを外す。微妙に隙間があります。
そしてT25のトルクスでルームランプを外す。
ここも線でつながっているので注意。また、金属などでランプ部分を触ったりするとショートの可能性があるので注意するか、バッテリーのマイナスを外しましょう。
ちなみに自分はめんどかったのでそのまま作業しました。
内装カバー外す
ルームランプの線やルーフロックの線に気を付けながら外します。こんな感じのが刺さっているだけなので基本は引っ張れば取れました。
参考動画その2↓
正面取れたら左側のサイドカバーも外します。
サイドはスピーカーがあるので配線に注意。ぶら下げたままでも作業できますがカプラー外した方が楽でした。
取ったらこんな感じ
本体取付
ドラレコ本体の内容物はこんな。
まずモニターをミラー部分に取り付けます。ゴムバンドでキツめに付けるといい感じでした。
配線通し
- 電源の線
- GPSの線
- バックカメラの線
の3本を本体に刺して、良い感じに沿わせて行きます。ミラーは動かすので少し弛ませる位にするといいかもしれません!
GPSはこの辺に貼りました。ミラーの裏あたりのフロントガラスに貼ってもいいと思います!
そして最初からついていた両面テープがクソ雑魚だったので貼りなおしました。
一度つないだところで動作確認してみた。大丈夫そう!
電源コードはピラーの内側からグローブボックスの裏を通ってシガソケへ、
バックカメラは同じくピラーからグローブボックス裏通ってから座席の下あたりを通って後ろへ、
という感じにしています。
イメージこんなで裏に伸ばす。
内装戻し
ある程度線通したら内装を戻します。通しながら戻していく感じの方がいいかもしれません!
リアカメラ取付
まず付けたい位置を決めてドリルで穴を開けます。穴の直径は4.5~5㎜くらいがちょうど良さそうでした。
この辺に開けて
こう。このカメラ、上下の角度調節はできても左右の調節は出来ないのでちゃんとまっすぐ付けないといけません。貼り付ける際は注意です。
ネジも付属していたので両面テープだけでは不安な人はドライバーでつけましょう。
そしてトランクの下を見ると謎の白くて丸い樹脂?の蓋があったのでこれを使ってみます。
真ん中に穴を開けて車内に配線を持ってくる。接続部が車内に収まったので濡れることは無さそう。
このパーツ、少し押すと外れてしまうので注意。もしくは外してしまって、線を通した後ガムテ等で塞ぐのもいいかも!こんなとこ見えないしヨシ!
んでトランク内で接続。トランク内の内装はくっついているわけではなくペラペラしてるのですぐ下に通せます。
赤い線はリバースの配線につなぐと、バック時にガイド線がモニターに表示されるみたい。
別にガイド線いらんのでこのままにしました。
動作確認
いろいろ戻して締め付け確認した後、少し走って動作確認、角度を調節なりして終了です。
ちゃんと映ってるし思ったよりは鮮明です。ヨシ!
最初に書いた、 付ける前に考えられた懸念事項についての検証結果は↓に書いていきます。
取り付けに関してはこれで終わり!
ミラー型ドラレコを付けてみた評価
懸念事項についてそれぞれ書きます。
汚れて見えなくならないか
雨の日はぐちゃぐちゃになって砂とかがついて見えなくなります。雪道の塩カルも同じ。
ですが完全に見えないわけではなく、「あーなんかいるなー」ってのはわかる程度なので安全は安全かと思われる。
コペンの場合、リアワイパーが無いしどっちにしろ雨の日は視界が悪くなると思うので、個人的にはこんなもんかなって感想でした。笑
後方車のライトで見えなくならないか
めっちゃまぶしい。夜の信号待ちで後ろにつかれるとモニターが真っ白になりますww
慣れれば気にならなくなりますが、これはどうしようもない感。
↑の同様、コペンはそもそも低いので、モニターが無くても反射でまぶしいです。
よってこれも妥協範囲内!
夜間の暗い部分もちゃんと見えるか
これは問題無さそうでした。暗すぎて見えないって感じたことは今のところありません!
衝突検知して録画されるか
まだ事故ってないのでわかりません← ですが、段差でいつも録画開始しているので作動すると思います。容量が少なくなってくるとメッセージが出てくるのでそしたらSDをフォーマットしましょう。
走ってる場所にもよりますが、大体1500~2000㎞くらい走ったら容量一杯になってました。
振動による不具合が出るか
振動で見えない、って思ったことはありません。ですがしばらく走っていると、モニターが重いのか若干下を向いてきます。
ほんのちょっとなので、フロントカメラが変な方向向いて取れていない、ということにはならなそう。
反射による見え方
これは付けた後に判明したことで、
- 昼と夜
- オープンさせてるかどうか
これの組み合わせによって反射がきつかったりして見えにくいことがありました。
基本夜は見やすいのですが、昼間のオープン状態では反射がきつくて見にくいです。まぁオープン状態なので目視すれば問題ないと思います。笑
もしくは、なんならその反射を利用して晴れオープン時は鏡として使ってもいい気がしました。
反射キツイなーって思ったら角度調節して対処しています。あとは反射防止のフィルム貼るとかですかね?気が向いたら貼ってみるかもしれません。
以上ミラー型のドラレコ取り付けと評価でした!おわり!