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【デイトナ675】ユーザー車検行ってみた②【検査場編】

デイトナ675

前回の続きです。前回はこちら↓

↑の記事の準備物は揃っている前提で書きます。

今回の所要時間大体1時間くらいで、仮ナンバーレンタル代入れても総費用17,000円くらい!

構造変更については書きませんが(忘れたし)、2年前に構造変更(バーハン化で全幅変更)やったときは大したことありませんでした。書く紙が一枚増えて、少し料金増えたくらい。

まぁ車検場行ってからは基本指示に従うだけなので簡単です!

福島の運輸局は聞けば親切に教えてくれたので、わからないことは素直に聞いたほうが早く終わります。(他の運輸局が親切かは不明)

じゃあ全体の流れから~

  1. 予備検を受ける
  2. 運輸局で受付
  3. 検査場で検査
  4. 受付に戻って書類提出
  5. 車検ステッカー貼って終了

予備検を受ける

運輸局近くに二輪予備検査場ってとこがあるので検索しましょう。こんな感じのところ!

基本的に指示に従えばOK。数分で終わるし、混んでるの見たことないのでいつ行っても大丈夫です。

また、当日中であれば無料で光軸再調整OKで、福島の場合は工具なんかも貸してくれるようでした。

料金は3,000円!見る項目は、

  1. ローラーに乗っけて前後ブレーキの効き
  2. 速度メーターのズレ
  3. 光軸と光量
  4. 排ガス検査

1のローラー乗っけてブレーキですが、あんまり足付きツンツンの人だとちょっと怖いかも(本検査でも)。耐えましょうww

2のメーターズレ40キロ時点での差を見ます。ズレ量については知らないので調べてください()

自分のデイトナはフロント1丁下げてショート寄りですが通りました。スプロケとか変えてなければ余裕で通るはず!

3の光軸あっちの人が調整してくれます。そして光量ですが、デイトナはこれに落ちやすいらしいので注意!

規定光量は150らしい(単位は知らん)。俺のデイトナは通常が160で、ファンが回ったら151になりました。本検査ではファン回らずに普通にクリアしましたが!

この光量問題の対処法として、

  • ハイビームと同時にパッシングスイッチを押す
  • ファンやロービームのヒューズ引っこ抜いて強制的に点かなくする
  • HID・LEDにする

があるらしい。

本検査は3回まで受けれるので、1回検査しに行ってダメだったらヒューズ引っこ抜いて再度望むが良さそうです。この予備検の時点で何しても通らないようなら、3,000円は諦めて何らかの対処をしてからまた後日受けましょう!

HIDとLEDについてむしろ光量落ちるとかも見た気がするし、なんかよくわからないのでやる人は各自調べてください()

4の排ガスはマフラーに棒突っ込むだけで予備検終わり!

運輸局で受付

相談窓口に「2輪のユーザー車検が初めてなんですが~…」って言った方がきっと早い。笑(毎回行くたびに言ってる)

  1. 継続検査申請書
  2. 自動車重量税納付書
  3. 審査依頼書・審査結果通知書

3枚に記入します。

大体書く項目が

  • 住所
  • 氏名
  • 車体番号
  • ナンバー
  • 車検予約番号(ネット予約した後届くメールに書いてある)

この辺です。1の継続検査申請書ナンバーと車体番号だけは鉛筆書いてねと言われました!

不備があったらここ書いてって戻されるだけなのでとりあえずわかるとこだけ書きましょう。

書いたら、「隣の建物で収入印紙を貼ってまた受付持ってきて」と言われる。

隣の建物で書いた書類一式と車検証渡すと、「はいこれここ印紙貼ってーはいこれはこっちー」って感じで印紙を貼る場所指示されるのでその通りに。

これが印紙代金払う場所

ここでは5,500円払いました。

んで受付戻って一回見せたら完了。次はいざ検査へ!

検査場で検査

場所が指示されると思うのでそこに並ぶ。車とは完全にレーンが違います。

検査レーン
車は並んでるかもだけど、バイクは別レーンなのですり抜けてOK

福島の金曜15:00くらいは3台しかいませんでした。

言われる通りに操作すればOK。見られる項目は

  • ウィンカー・ブレーキ・ホーン・ヘッドライト(ロー&ハイ)灯火確認
  • フレーム刻印・エンジン刻印確認
  • 各部の緩み確認
  • オイル漏れ確認
  • 排ガス確認(これは自分で持って当てる)
  • メジャーで全高・全長・全幅確認

まずここを見られます。ミラー面積とか、その他怪しい場所があったらもっと詳しく見られるかもしれません。

そしたら少し進んでローラーに乗せられ、目の前の電光掲示板で指示される通りに足元のフットスイッチ踏んだりしながら

  • 前後ブレーキ
  • スピードメーターのズレ
  • 光軸光量

を見られます。予備検で合格だったなら問題ありません。

すべて合格だったら、レーンの真ん中にある総合判定窓口でハンコ貰って終了。(この辺は他県によって変わったりするのかな)

受付に戻って書類提出

あとは受付のある建物に戻って、「継続検査交付窓口」に書類一式を提出。

名前呼ばれるまで待機です。(混み具合でここが一番時間かかるかも)

呼ばれると、新しい車検証含む書類一式新しい車検ステッカーが貰えます。

車検ステッカー貼って終了

検切れの人はこの場で貼らないとダメなので、出来るならなにか脱脂できるもの(アルコールのウェットティッシュとか)を持っていくといいです。

車検残ってる状態で持っていった人は、この場で貼ってもいいし家に帰ってからでも問題無し!

貼り方は裏をちゃんと見て貼りましょう。

気泡も入らないように。(めっちゃ入った)

これでユーザー車検の全工程終了!

仮ナンバー借りた人は期限までに忘れず返しましょう。


バイクのユーザー車検はきっとみなさんが思っているよりずっと簡単です。整備はプロに任せるのが絶対の正義だとは思いますが、車検自体は整備士じゃなくても出来る簡単な作業です。

平日のみってのがネックですが、店に頼むよりは格段に安く済むのでぜひチャレンジしてみてください!

おわり!

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