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【デイトナ675】エアクリ交換・スロットルバルブ洗浄のやり方【回転数頭打ち不具合修理】

デイトナ675

たまにはデイトナの記事書こうと思い立ちました。笑

雪降る前に車検通して乗りたいな~って思い、いろいろ整備中です。

車検でここまでやらなくても良かったんですが、せっかくだしエアクリとスロットルバルブ周りを綺麗にしたのでその方法についてです!

エアクリやスロットルバルブを掃除しないで放置すると加速の低下などに繋がります。

特に、スロットルバルブをずっと放っておくと…

回転数がある一定の所で頭打ちになって加速しなくなる

という不具合が起こります。一回高速でこれになって、10000rpmより上に回らなくなりました

ニュートラルだとレブまで当たるのに、走ると10000rpmくらいで止まって失速する…

みたいな感じです。もし似たような症状の人がいたら、このスロットルバルブ洗浄をやるともしかしたら治るかもしれません!

症状が出る前にも、この辺の洗浄は定期的にやると良さそうなので自分はたまにやっています。まとめてプラグ交換とかも合わせてやるとすごい加速が良くなります!おすすめです。

今書きましたけど、わかりやすく不具合内容から書いていきます~

【不具合内容】

  • 加速が遅い気がする
  • スピードを出そうとしてもレブあたったみたいに回転数が一定以上上がらない

加速については、いきなり遅くなるわけじゃないのであんまり気づけません。

回転数上がらない問題はすぐに「あれ!?」ってなるのでビビりますが、ゆっくりなら走れはするので大丈夫です笑

【原因】

  • エアクリに溜まった汚れで空気の巡りが悪くなるから
  • スロットルバルブに溜まった汚れ(低回転走行が多いと溜まりやすい)

この辺らしいです。加速が遅い原因はプラグとかその他もろもろあるのでこれは一例って感じで~

スロットルバルブの汚れについては、カチ回す人は汚れも吹っ飛んでいくみたいで溜まりにくいらしい。飛ばさない人でも、山奥とかでたまにレブチンでもすると良さそうですww

【準備物】

  1. 六角レンチ
  2. ソケットレンチ(7㎜と8㎜)
  3. プラスドライバー
  4. エンジンコンディショナー
  5. エアクリ本体
  6. パーツクリーナーとかウエスとかその他
  7. 適当なつっかえ棒

六角レンチ

タンク外しに使います。サイズ忘れましたけど、一本だけ買う人なんていないだろうしセットのやつを~

ソケットレンチ(7㎜と8㎜)

どうせならセットのこれとか?外す7㎜のネジの頭がすごく低くて、物によっては引っかからないかもしれません…

7㎜って意外と入ってないこと多いので個別で買う人はこっち。差し込み角をよく見て買いましょう。

プラスドライバー

この作業に限らずですが、この低いドライバーが結構使いやすくて重宝してます!

エンジンコンディショナー

自分が使ったことあるのはクレかワコーズのです。

違いはよくわかりません。ワコーズの方が高かったので効いてると思いたい。笑

エアクリ本体

うちのデイトナは2012年式なので、この台形っぽいやつです。今回は洗っただけなので自分は買ってません()

その他

あとはパーツクリーナーとかウエスとか軍手とかいらないタオルとかその辺を~

つっかえ棒

タンクを支えるつっかえ棒です。長さは30センチくらい…ですかね?正確に測ったことないので微妙です。いい感じのを探しましょうww

【実作業】

  1. タンクを外す
  2. エアクリボックスを開ける
  3. エアクリフィルターを交換
  4. エアクリを開けたまま、一度タンクを戻す
  5. エンジンコンディショナーをぶっかける
  6. エアクリフィルター・ボックス・タンクを元に戻す

作業的にはそんなに難しくないかと!

文句付けられたくないので一応書いておきますが、整備士でもない素人作業・正しい作業ではない可能性なのと、不具合はお店に見てもらうのが確実なので修理作業は自己責任でお願いします~

タンク外し

タンク外しまではこの記事参照お願いします!

エアクリボックスを開ける

タンクを外した状態がこれ。

このボックスの周りの8カ所7㎜ソケットで外します。

頭が低いので引っ掛かりにくい

開けたらこんな感じです。↓

エアクリフィルター交換

エアクリはプラスねじ6本で留まってるので外します。

上の3本はポロっとなりやすいので注意下の3本はネジが外れないようになってますが一応気を付けて外しましょう!

外すとこんな感じ。↓

大体虫とか砂とかで汚いので、3つの穴にゴミとか外したネジを落とさないように綺麗にしましょう!

今回自分はエアクリ洗って再利用なので、外したエアクリを水で洗って乾燥中です。

大量に挟まってた虫とかが出て来て萎えます。キモいので注意。

水含んでるエアクリを装着するとエンジン内部に水が入りかねないので、しっかり乾かしたのをつけましょう!

エアクリ交換だけの人はここで終わりです。元に戻して終了!

最後に注意点ですが、エアクリを変えると「なんかいつもと空気違うで!!」とコンピューターがびっくりしてチェックランプが付くときがあります笑

少し走れば消えるので気にしなくてOKです!

エアクリ開けたまま一旦タンクを戻す

蓋を締めずに、線とか挟まないようにタンクだけを戻します。ガソリンホースとかその辺も全部つなぎましょう。

このとき、適当なつっかえ棒とかでスロットルバルブが見えるようにします。

エンジンコンディショナーをかける

かける前に、バルブの下を覗いてみました。意外と綺麗です。ひどいときは真っ黒だった。

この時中に絶対モノとか落とさないようにしましょう。なんか入ったらエンジンが終わります

個人的なエンジンコンディショナーのかけ方は、

  1. 1つのバルブにブシャーっとかけて少し放置(スロットルあけて奥までかける
  2. エンジンをかける(少しかかりづらいので少しアクセル開けながら
  3. エンジンをかけたまま、アクセルを少し開けつつそのバルブに合計30秒くらいかけ続ける
  4. 1に戻って隣のバルブをやる

こんな感じです。注意点として、

  • 最初に3つのバルブ全部にかけてしまうとマジでエンジン掛からなくなる
  • アクセル開けつつぶっ掛けないとエンストする(2気筒ドカティサウンドになるけどビビらずやる)
  • マフラーから煙がめっちゃ出てくるし臭い
  • さっきも書いたけど内部に絶対モノを落とさない

ちょっとドカティサウンドになるのがたのしい。笑

高いもんでもないし、滅多にやらないので自分は缶一本使い切る勢いでやります。やりすぎも良くなさそうだし自己判断で~

元に戻して動作確認

あとはまた一回タンクを外して、エアクリ→エアクリボックス→タンクの順で元に戻します

全部戻したら試走してきて問題なければ終了!もし異常を感じたら停めて大人しく店持ってきましょう。

きっと加速が良くなったはず。たぶん。笑


以上エアクリ交換とスロットルバルブ洗浄でした!

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