日本一周も終わったことだし、30000キロも超えたので(普通はもっと早く交換する)プラグ交換することにしました。ついでにグロムも!
4速グロム(JC61・JC75)とCT125はエンジンが同じなので使ってるプラグも同じです。5速グロム(JC92E)は全然違うので注意!
デイトナや他のフルカウルと違って、オフ車やミニバイクのプラグ交換は超簡単です。もはや書く必要がないレベル。
じゃ準備物から~
【準備物】
- プラグ
- プラグレンチ(16㎜)
少ない。笑 あと入れるならウエスとか軍手とか?
プラグ
有名どころのNGK(HPリンク)の適合を載せておきます。グロム(MSX125)にはDENSO(HPリンク)のプラグが付いていたので参考までに品番だけ掲載。
CT125プラグの熱価は6になります。熱価については各自調べてください(俺も知らない)
それ以外のメーカーで探す時はグロム(2013~2020)で検索かけた方が早く見つかりそう?(CT125は新しいバイクなので載ってない可能性がある)
NGKのHP適合表を見るとグレードが3つあります。
純正品は一番下のグレードのCPR6EA-9の品番6899。安いし、すぐ交換できるんで今回はこれを採用しました!交換頻度は5000㎞らしい。
次にいいグレードがイリジウムのCPR6EAIX-9S、品番95498。これも大体5000㎞交換らしい。
んで最高グレードがコレ。CPR6EDX-9S 、品番95791。これは8000㎞~10000㎞の交換頻度らしい。お金あるならとりあえず一番いいこれつけとけば良さそう!
グロムについていたDENSOのプラグは「U20EPR9」でした。なんか調べてもイマイチヒットしなかったし、全体的にNGKのが安いし良さげなので個人的にはNGK推奨ですね~
プラグレンチ(16㎜)
プラグレンチには磁石がついてて作業しやすくなってます。16㎜ならなんでもOKですが、トルク管理したい場合こういう分離できるタイプじゃないとダメなので、
几帳面な人はこういうのか、ソケット+トルクレンチを買いましょう。
ちなみにデイトナ675も16㎜です。
【実作業】
- ケーブル外す
- 汚れてたらプラグ回りを綺麗にする
- プラグレンチでプラグを外す
- プラグを手で入れる
- プラグレンチで締める
- ケーブル刺して動作確認
4のプラグを入れるときだけ気を付ければあとは楽勝です。
ケーブル外す
これを
ただ引っ張ればとれる。
汚すぎww
汚れてたらプラグ回りを綺麗にする
外す時にエンジン内に砂利とか入ったらやばいんでウエスとかで拭きます。もしくはファミコンのようにフーフーしましょう。
プラグレンチでプラグを外す
普通に半時計に回して取ります。エンジンガードが邪魔でこういうタイプのじゃ少し外しにくかったかも?できなくないですが。
緩んだら手で回してもいいし、ソケットに磁石あるんでそのままぐるぐる回して外してもOK。
外したのがコレ。32000㎞持ったプラグです。これを見た人はこうなる前に変えてください。
プラグを手で入れる
プラグ交換の最重要ポイントです。プラグのネジ山はエンジンそのものに切ってあるのでこれをつぶしてしまうとエンジンが終わります。そうならないように最初は手で優しく入れましょう。
プラグレンチで締める
手で回して止まるとこまで行ったら本締め。
NGKの公式HP締め付け量記載をみると、
自分と同じ純正品相当の一番安いCPR6EA-9の場合は、新品で90°回転、お高いプラグのCPR6EAIX-9SやCPR6EDX-9Sの場合は新品で60°回転。
プラグ再利用の場合は30°回転らしいです(トルク管理なら新品・再利用問わず10Nm~12Nm)
ケーブル刺して動作確認
あとは奥までグサッと刺して、エンジンかけてみて確認です。
もしエンジンかからないとかあれば、ケーブルがうまく奥まで刺さってないかもしれません。もっかい外してみてみましょう。
問題なければプラグ交換終了です。
もし、エンジンのかかりが悪いとかアイドリング不調とか感じたらプラグ交換で治る可能性があります。気になる人はやってみましょう!
グロムも全く同じなのでサクッと交換しました。グロム(正確にはMSX)の純正はDENSOなんですね~
以上プラグ交換おわり!